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NISAで個別株を買うならどう選ぶ?初心者が最初に見るポイント

📈 投資初心者

前回の記事では、NISAで何を買うかについて、オルカン・S&P500・個別株の違いを整理しました。

私は現在、積立部分はオルカン1本にまとめています。一方で、NISAの成長投資枠では個別株も買っています。IPOを含め、気になる企業があれば自分で調べて購入することもあります。

ただ、個別株は投資信託とは少し違います。オルカンのような投資信託なら1本で多くの企業へ分散できますが、個別株では「どの企業を買うか」を自分で決めなければなりません。

そこで今回は、個別株を選ぶときに初心者がまず何を見ればよいのかを、難しくしすぎない範囲で整理します。

個別株は「知っている会社だから」だけで選ばない

普段使っている商品やサービスの会社は身近なので、投資先としても興味を持ちやすいと思います。私も、気になる企業を見つける入口としてはそれでよいと思っています。

ただし、「有名だから」「好きな会社だから」「最近株価が上がっているから」だけで買うのは別の話です。

個別株を買うということは、その会社の一部を持つことです。少なくとも、何をしている会社なのか、売上や利益はどうなっているのか、財務に無理はないか、今の株価をどう考えるか、といった点は確認してから判断したいところです。

私も個別株は「候補を絞ってから調べる」ようにしている

私自身も個別株を買っていますが、すべての上場企業を1社ずつ調べることは現実的ではありません。

そこで、なんとなく銘柄を探し続けるのではなく、いくつかの条件で候補を絞ってから、その企業を詳しく見るようにしています。

この方法にすると、「たまたま目に入った銘柄だけを見る」状態から一歩進んで、自分なりの基準を持って企業を探しやすくなりました。

実際にどんな条件でスクリーニングしているか、そこから企業をどう比較しているかについては、別サイトの「お金の困りごとラボ」で実際の検証を記事にしています。ここでは細かな条件には踏み込まず、個別株を見るときの基本だけを整理します。

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まずは「会社が稼げているか」を見る

最初に確認したいのは、企業の売上や利益です。

売上が伸びているのか、利益をきちんと出せているのか。1年だけではなく、数年間の推移を見ると、その会社がどのように成長してきたのかが分かりやすくなります。

もちろん、売上や利益が毎年増えていれば必ず株価が上がるわけではありません。業種によって利益の出方も違います。それでも、「この会社はどうやって稼いでいて、その稼ぐ力がどう変化しているのか」を知ることは、個別株を見る基本だと思っています。

次に「無理をしていない会社か」を見る

利益が出ていても、財務面に大きな不安がある企業なら注意が必要です。

初心者のうちは、自己資本比率やキャッシュフローなどを見ながら、「この会社は無理な経営をしていないだろうか」という視点を持つだけでも違います。

数字の意味を一度に全部覚える必要はありません。個別株を調べるたびに分からない用語を一つずつ確認していけば、少しずつ企業の状態が読めるようになります。

「良い会社」と「今買いたい株」は同じとは限らない

ここは、個別株を調べるようになって特に意識するようになった部分です。

業績がよく、財務も安定している企業でも、その期待がすでに株価へ強く織り込まれていることがあります。

反対に、株価が安く見えるからといって、それだけでお買い得とも限りません。

PERやPBRなどは、株価が企業の利益や純資産に対してどの程度の水準にあるかを見るための代表的な指標です。ただし、1つの数字だけを見て「○倍以下なら買い」と決めるのではなく、業績や業種などと合わせて考える必要があります。

初心者のうちは「分からない会社を無理に買わない」でもいい

個別株を始めると、次々に魅力的な銘柄が見つかることがあります。

ですが、自分で調べても「この会社がどうやって利益を出しているのかよく分からない」という場合は、無理に買わなくてもよいと私は考えています。

NISAには長い非課税保有期間があります。今日買わなければならないわけではありません。

私自身、積立部分はオルカンに任せながら、個別株については気になる企業があったときに調べる、という形にしています。全部を個別株にする必要もなければ、全部を投資信託にする必要もありません。

IPOも「当たったら必ず儲かる」ものではない

私はIPOにも興味があり、気になる案件には参加することがあります。

IPOは話題になりやすいですが、上場後に株価が必ず上がるわけではありません。個別株と同じように、企業の内容や条件を確認することが大切です。

「NISAだから安心」「IPOだから利益が出る」と考えるのではなく、NISAはあくまで税制上の制度であり、その中で何を買うかによってリスクは変わります。

証券会社によって個別株の使い勝手も違う

個別株を買う場合は、取扱商品、売買手数料、情報ツール、IPOの取扱いなども証券会社選びのポイントになります。

私はSBI証券を利用していますが、これから口座を作る場合は、1社だけを見て決めるのではなく、自分が使いたい機能を比較して選ぶとよいと思います。

NISA枠でのIPO購入も可

NISAや個別株への投資を始めるには、証券口座が必要です。

IPO、個別株投資をやるならおすすめはこちら  株式取引

         四季報情報の確認もできます。

私はNISAの成長投資枠も使っており、気になる個別株やIPOなども購入しています。積立部分は広く分散し、個別株は自分で企業を調べながら別枠で考える、という使い分けです。

個別株は企業ごとの差が大きく、投資信託よりも企業分析の重要性が高くなります。私が実際に行っている株式スクリーニングや企業の深掘りについては、「お金の困りごとラボ(ライフラボ)」で別シリーズとしてまとめています。

私が個別株を見るときの流れ

今の私の流れを簡単にまとめると、次のようになります。

1.気になるテーマや企業を見つける
2.条件を使って候補を絞る
3.どんな事業で稼いでいる会社か確認する
4.売上・利益などの推移を見る
5.財務面を確認する
6.株価水準を確認する
7.それでも買いたいと思った企業をさらに調べる

最初からすべてを完璧に分析できる必要はないと思っています。私自身も調べながら覚えている途中です。

大切なのは、「なんとなく上がりそう」だけで決めるのではなく、自分なりに確認する項目を持つことだと思います。

まとめ|個別株は「選ぶ過程」も投資の一部

NISAの成長投資枠では個別株も購入できますが、投資信託とは違い、どの企業へ投資するかを自分で決める必要があります。

私自身は、積立部分はオルカン1本にまとめながら、成長投資枠では個別株やIPOも利用しています。

個別株では、会社の事業内容、売上・利益、財務、株価水準などを確認し、候補を絞ってから詳しく調べるようにしています。

そして、より具体的なスクリーニングや企業比較はライフラボで実際に検証しています。

コツラボではまず、「個別株を買うなら、何となくではなく企業を見る」というところから始めれば十分です。

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